はじめに
この記事は「悩む・足を動かす・手を動かす」
の基本的な考え方に基づいた洗濯シーンの実践です。
下の関連記事を読んだ後に、
読んでいただけると、読みやすいのではないかと思います。
洗濯の「手を動かす」を減らす
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/07/名称未設定のデザイン-67-1.png)
手を動かすとは、手の動かす範囲を意味します。
- 引き出しを開ける
- フタを開け閉めする
- 手前にあるものをどかす
など、普段私たちがモノを取り出すのに
無意識に行っている手の動作のことです。
この細かな動作が多ければ多いほど、
毎日の家事が手間になるだけでなく、
片づかない原因にもなります。
仕組みづくりは、すごくシンプルです。
無理のない動線や空間を整えるだけ。
複雑にしなければいいのです。
・洗濯量を減らす
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/干すのも洗濯を回す-回数も増える.png)
①タオルからペーパータオルにする
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_3665-1-1.jpg)
手拭きタオルを使い捨てペーパータオルにするのもいいでしょう。
タオルを毎回洗濯する手間が省け、衛生的に使えます。
またペーパーであれば、手洗いの際に洗面台の水しぶきを拭くなど
”ながら掃除”ができるのもメリットです。
②かさばるバスタオルをガーゼタオルにする
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_20200617_211221.jpg)
ボリュームのあるバスタオルは干すにも洗うにも手間がかかります。
最近では小さめのバスタオルや、
バスタオルの代わりにフェイスタオルを使う人が増えています。
体格が大柄でないかぎり、コンパクトなバスタオルでも十分からだは拭けます。
我が家もバスタオルは、ボリュームを減らせるガーゼタオルを使用しています。
ガーゼなので、通気性がよくすぐに乾く・スペースに場所をとらないのがメリットです。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/05/ちょっと笑いながら汗マーク.png)
だったね。
ガーゼタオルがビシャビシャに濡れても乾くから
洗濯が楽になったよね。
・洗濯アイテムは1か所にまとめる
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/洗濯洗剤.png)
洗濯で使うアイテムは一か所にまとめます。
洗濯動線上に置く場所を決めましょう。
・たたむのをやめる
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/たたむ.png)
洗濯物をたたむ意味を考えてみましょう。
「たたむ」ことはあなたの暮らしにどんな意味があるのでしょうか?
もし深い意味をもたないのであれば、
私は洗濯物をたたむ必要はないと思っています。
今日きれいに畳んで整ったとしても、
それが明日、10年後も続けられるとは言い切れません。
一着一着、全てをきれいにたたむのは、至難の業です。
万人が、たたむことを目的として過ごしているわけではありません。
それよりかは、たたむ時間を省いて、
本当に自分のやりたいことに時間にあてた方が
暮らしの幸福度は上がると感じます。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/05/悟りの表情.png)
我が家は、洗濯物をしまうのは家族で行います。
家事シェアは、家族に無理を強いることではなく、
みんなが自然にわかる・できることが大切です。
【ハンガーにかけたってきれいに整う】
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2627.jpg)
隙間なくぎゅうぎゅうに缶詰め状態に引き出しにしまうより
かけることで、
服も風が通り、気持ちいいクローゼットになります。
【靴下も心地よく整える】
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_3879-1.jpg)
靴下はくるっと丸めるのではなく、しずかに寝かせてあげます。
丸めることで、スペースをとる・ゴムが伸びると、デメリットしかありません。
写真のように、同一種類の靴下であれば重ねて寝かせてもいいでしょう。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/パパ普通.png)
私のくつした(;’∀’)
・ハンガーを統一する
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_20200820_093032-1.jpg)
洗濯ハンガーと洋服ハンガーを一緒にします。
洗濯物をしまう時に毎回ハンガーを入れ替える必要がなくなります。
洗濯物が乾いたらそのままさっとクローゼットに戻すだけです。
・出し入れしやすい収納、並べ方を意識する
洗濯ハンガーなどの洗濯用品や、
洗濯物をしまう場所は
2アクション以内に出し入れができるようにしましょう。
【ダメな例】
ハンガーが入っているボックスを手前に引く→フタを開ける→取りだす
これだと3アクション。
それ以上になると、片付きません。
そうそう。
しかも普通のバスタオルって結構乾かないんだよな~…
こどもが干した後は、生乾き臭もよくしてた…