もくじ
はじめに
この記事は「悩む・足を動かす・手を動かす」
の基本的な考え方に基づいた料理シーンの実践です。
下の関連記事を読んだ後に、
読んでいただけると、読みやすいのではないかと思います。
料理の「手を動かす」を減らす
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/07/名称未設定のデザイン-67-1.png)
手を動かすとは、手の動かす範囲を意味します。
- 引き出しを開ける
- フタを開け閉めする
- 手前にあるものをどかす
など。
普段私たちが無意識に行っている手の動作のことです。
この細かな動作が多ければ多いほど、
毎日の家事が手間になるだけでなく、
片づかない原因にもなります。
仕組みづくりは、すごくシンプル。
無理のない動線や空間を整えるだけで
今後の暮らしがぐんと楽になりその効果は大きいです。
料理のシーン
・魚焼きグリルを直に使わない
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/09/1-1.png)
魚焼きグリル本体を使うと、
焦げ付きを取るのが面倒になります。
そんな時に便利なのが、
「グリルパン」
お肉を焼くのはもちろん、魚や野菜の蒸し焼きにも使えます。
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トースターよりも、ふっくらもっちり焼けるからね!
トースターは我が家には要りません。
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不思議にゃけど、魚グリルの中で焼くと魚臭がしないの?
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/05/cropped-喜び.png)
同じグリルパンを使ってるけど、その都度洗ってるし
魚のにおいがパンにうつることはありません。
ちなみにグリルパンが汚れそうな料理には、
フライパン用アルミホイルを敷いてから焼いているよ。
グリルパンが焦げ付かないのでその後も楽チン。
- 鯛のみそ焼き
- 鮭の蒸し焼き
- ローストビーフ
- マカロニグラタン
- 熟成焼き豚
- 餃子
- オムレツ
- ブリの照り焼きなど
グリルで焼くからお肉も柔らかく仕上がります。
待ってれば完成する料理は、
混ぜる工程も必要ないしかなり時短になります。
それに、コンロがふさがっている時も
グリルパンを使って一品調理できちゃうのも嬉しい!
【こし愛用アイテム】
フタなしの方は面積が広く、
1度に食パンを2枚並べて焼くことができます♪
両方とも1000円以内!(^^)!
レシピも付属しているのでいいアイテム♪
・生ごみやヘタなど、調理中にでるゴミはビニール袋に捨てる
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毎回ゴミをゴミ箱に入れるより、
作業台にビニール袋を広げて、ゴミを捨てる方が楽です。
最後は口をしばって捨てれば
生ごみ臭もしません。
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生ごみスタンドなどありますが、
スタンド自体の手入れが必要になるなので私は使用しません!
・調味料は利き手側に配置する
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調味料は使いやすい場所がマストですね。
もっと言うなら、
利き手側に置くのが理想です。
キッチン設備に調味料用の引き出しがあれば、そこに入れます。
コンロの近くに調味料を出しっぱなしに置く場合は、
かえって掃除の手間になることも…
その場合は油ハネガードを使って汚れるのを防止するのが効果的です。(のちほど紹介)
・タイマーはストップウォッチよりも、AIで測る
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調理をいったん中断して、
手を洗ってデバイスを手で操作するのはかなりの面倒です。
「OKグーグル」や「アレクサ」などのAIは手の操作が要りません。
「3分のタイマーをかけて」と話すだけでOK!
調理も中断しないし、どこも汚しません。
・まな板の使用頻度を減らす
・お肉や葉物など野菜のカットはキッチンばさみにする
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食材を切る際には、
キッチンばさみを使ってみましょう。
食材を切る度に、まな板や包丁を使うと、
洗い物が増えて手間です。
包丁に慣れていない夫や子どもでも
ハサミであれば使いやすいです。
・まな板を牛乳パックで代用する
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臭みが残りやすい生魚やお肉のカットは、
牛乳パックを代用するといいです。
飲み終えた牛乳パックを広げて干したものを
数枚用意しておくといいでしょう。
・アクティブな食器は、ゴールデンゾーンにまとめて配置する
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ものの出し入れがしやすい高さは腰の高さです。
毎日使う食器(お茶碗、お皿、コップなど)は1か所にまとめると
一回で準備がすみます。
片付けのシーン
・ゴミは1アクションで捨てられ、掃除の手間が少ないゴミ箱を選ぶ
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蓋が手動であけるものだと、
手やゴミ箱が汚れてしまいます。
動作が必要なく、ポイっと捨てられるゴミ箱が理想です。
蓋がある状態だと
においがこもったり、ゴミの残量が見えないので
ゴミをためてしまいがちです。
・食洗機対応の食器を選び、洗い物は機械に任せる
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洗い物が増えるキッチンシンクは
毎回手で洗うのも大変な作業です。
食洗機があった方が、
時間を大幅にカットできます。
機械で任せられる作業は
機械に任せて、自分にしかできない作業をする。
そうしたシステム化思考をもった方が時間を有効的に活用できます。
・キッチンペーパーやタブレット洗剤は外袋から出しておく
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ティッシュ箱やキッチンペーパーなど
ビニール袋(外袋)に梱包されて入っている日用消耗品は
買ったら袋から外し
「すぐ使える状態」にスタンバイしておくことが理想です。
食洗機用洗剤のタブレットを入れる容器は
「蓋がないもの」が一番使い勝手がいいです。
(手が濡れている状態であると思うので…)
容器はコップなどを使ってもいいでしょう。
・すぐに掃除ができる状態にしておく。
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キッチンで使う掃除道具は別の場所にあると
必然的に掃除する頻度も減ります。
掃除道具がすぐに使える状態にしておけば掃除も億劫になりません。
おしゃれなスプレーボトルにいれば視界のストレスにもなりません。
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私は、多用途に使えるアルコールスプレーをタオルバーにひっかけてます。
・洗剤は押して出すポンプ式のボトルを使う
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「手でプッシュする」だけの動作に減らします。
簡単な工夫ですが
これだけで1アクション減らすことができます。
やってみると、スマートな動作にストレスフリーです。
・コンロを使う時は、油ハネのガードを使う。
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油を使う調理は、油のとび跳ねが避けられません。
そんなときはガードを使うといいでしょう。
1口用の小さめサイズであれば
100均でも手に入れることができます。
うちの家族は朝食のピザパンもグリルで焼くよね!