「モノが捨てられない…」
そういった気持ちは誰にでもあるものです。
私はあなたに一番言いたいのは
捨てられないことは決して悪いことではない
ということです。
捨てられないことで
生活に支障がないのであれば
ムリにモノを捨てることは
おススメしません。
でも捨てられないことに
悩みを抱えているようであれば
次に紹介する考え方とやり方で
やってみてくださいね。
もくじ
①あなたの捨てられない理由はなんですか?
捨てられない理由の
多くは下のどれかに当てはまります。
・高価だったから
・もらった人に申し訳ないから
・迷信に弱い
・思い入れがある
・小物だから増えても困らない
これらの理由に対して
どう考えるべきか、解決策は
この記事に書いています。(後半部分)
人は、それを手に入れたときの感情や
大事にしていた頃をふり返ることで
感情が揺さぶられると
冷静な判断が鈍ってしまい
手放すのがとても難しくなります。
でも考えてほしいのは
目の前にあるモノではなく
自分のこれから暮らしについてです。
なぜ捨てられないのか?
理由を考えるところから始めましょう。
②理想の暮らしを考えてみよう
過去ではなく大切なのは
今日からの暮らしです。
過去に大切にしてきたものや
過去に必要としてきものは
これからもそうだとは限りません。
時間が流れ
ライフスタイルも変化し
自分も変わるので
不要になっていくモノが増えていきます。
それは当然のことですよね?
今ここにいる私は
今日からどんな空間で
どんなモノに囲まれて暮らしたいのだろう?
それをじっくりと考えてみましょう。
理想の暮らしを具体化するためには
下のような方法で
言語化するとはっきりとしてきます。
理想の1日を朝・昼・夜に分け
どう過ごしたいかを書きます。
必要なものとして書いたものは
とっておきにお気に入り!
と思えるものにしましょう。
③理想の暮らしに登場しないなら手放す時は今です
理想の暮らしを考えてみていかがでしたか?
生活の必需品でもなく
描いた理想の暮らしに登場してこないものが
家を占領しているのであれば
思いきって手放すと決めてみましょう。
いきなり大胆にゴミ箱に捨てるのは
勇気がいるな~…
今、そう思いましたか?
そういった場合は
少しずつでOK!
小さな段階を踏んで
前に進みましょうね。
手放そうか考えているモノを
袋につめて(仮のゴミ袋)
心の準備期間を設けてから
最終的に手放すと決めるのです。
こんな感じに↓
STEP1
手放したいモノを袋に詰める
STEP2
いったん放置する(7日間)
STEP3
手放すと決める
STEP4
自分をねぎらう
このステップでできたら
ホントに素晴らしいことです。
④捨てるのがもったいないなら他の方法を考えよう
手放すこと=捨てることが
唯一の選択肢ではありません。
手放し方は主に3つです。
・捨てる
・知人に譲る
・売る
譲ったり売ることをやろうとすると
手放すにも手間が増えます。
そして注意しなくてはならないのが
不要なモノが
家を占領している場合です。
それらを捨てずに【知人に譲る】
【売る】を選択した場合、
本来、機能するはずのスペースが
生活に活かされず
そのスペース分は
ムダな住宅費がかかっています。
いわゆる倉庫部屋ですね。
意外にここは
みなさんが気づかない盲点です。
下の記事でも
無理なくモノを手放せる考え方と
方法を紹介しています。
フリマサイトへの売り方や
譲り方も載せています。
②捨てられない自分を責めてはだめですよ。
世の中にはすぐに
モノを捨てられる人もいますが
【捨てる】行為は
後ろ向きな活動なので
大半の方は、抵抗があるものです。
モノを捨てられない背景には
「譲ってくれた人に申し訳ない」
「モノは大事にすべき」など
あなたが大切にしたい価値観が
きっとあるはずです。
あなたの心に隠れている
そういった感情がみえてきたら
そんな自分を無視することなく
やさしく受け止め
労わってあげてください。
捨てられない気持ちと
捨てて自分が変わりたいと思う気持ち
どっちも素直な気持ちです。
労わった後に、
この記事を読み返し
どうするかをじっくりと決めてください。
やってみて手放すと決めたらそれでいいし
手放さないと決めたらそれでよし。
向き合えてじっくり考えたことが
素晴らしいのですから。
心がくじけそうな時は
こちらを読んで
優しく自分を受け止めましょうね。
※困った時の対処法を下にまとめています。
素敵ニャ♡