1. タイミングを決める
2. ゴールを決める
もくじ
1.タイミングを決めよう
1日のうちで
いつ片づけるかを決めます。
ごはんを作る時
朝で出かける前など
片づけやすい時間帯でOKです。
ケースにもよりますが
1日10分×2回もあれば、
まずまず、いいでしょう。
いつやったらいいの?
どれくらいやったらいいの?と
迷われる方のために
チェックリストを作りました。
こちらを参考にしてみてください♪
2. ゴールを決めよう
タイミングを決めたら、次は
ゴール設定です!
どこまで片づいたらゴールなのかを
決めましょう。
同居人がいる家庭では、
その人達も納得できるレベルが好ましいです。
ゴールの決め方についても
チェックリストを作りましたので
こちらを参考にしてみてください♪
ケーススタディ(世帯別の事例)
やることが分かったら事例をもとに、
どうやるかをイメージしてみましょう。
子どもがいる家庭
<タイミングもゴールも見直しが必要なケース>
・専業主婦Iさん家
☆タイミング
家族がいない日中の間
☆ゴール
みんなが過ごす場所をきれいにする
☆実際の状況
片づく時もあれば、ためこむもあり。
△日によってバラつきがでてしまう
タイミングやゴール設定が
あいまいです。
時間に余裕があると
逆にダラダラして、
終わりがありません。
時間にメリハリをつけるのと、
明確なゴール設定が必要です。
<番外編で我が家>
・こし家(共働き)
☆タイミング
食事の準備の時と出かける前
☆ゴール
- 共用スペース(LD、キッチン、玄関、寝室)の床に不必要なモノがない
- ダイニング、共用のデスクが片づいている
- 家事ボードにある片づけ8項目を終える(洗濯、掃除含む)
☆実際の状況
20分あれば家全体(3LDK)が片づく
平日朝は出かける前までと
リミットが明確にあるので
メリハリをつけて動くことができています。
初めはゴールを達成可能な簡単なものにして
慣れてきたら片づける範囲を広げ、
高いゴールに変更しました。
継続することで、
早く終わらせるコツもわかってくるように。
夫婦のみの家庭
<片づく仕組みがあり、更によくなるケース>
・Yさん夫婦(共働き)
☆タイミング
食事の準備の時
☆ゴール
LDの床とダイニングテーブルに不必要なモノが置かれていない
☆実際の状況
時間内に片付けが終わる
〇夫婦共に、片づけに困らなくなった
リミットが明確なのと、
良い家事シェアができています。
キッチンとダイニングには
片づく仕組みがあります!
他のエリアも工夫すれば、
同じ時間でも、
もっと広範囲の場所を
片付けることができると思います。
3日坊主で終わってしまう方は…
一度決めたのに、
いつの間にか
忘れてたってことありませんか?
モチベーションが下がったり
忘れてしまう殆どの原因は
”意識ができていないこと”にあり!
対処法:その1
目立つところに意識を呼び起こす工夫を♪
気合いで意識を増やそうとしてもダメです。
少し古風ですが
「朝起きたら部屋をきれいにする!」
などと貼り紙をしたり
片づいた状態の家の写真を
貼っておくのも効果的です。
貼らなくてもその写真をスマホの
いつも見える所に保存したり
家族とLINEで写真を
シェアし合うのもいいでしょう。
対処法:その2
アレクサで強制的に意識を呼び起こす!
グーグルホームやアレクサのリマインダー機能
を使うのもかなり効果的です。
リマインドしたい内容と
いつリマインドするかを設定すれば
定刻時間にお知らせしてくれます。
こうしたルーチン作業は
わざわざ思い出すよりも
機械に任せた方がスマートです。
我が家はアレクサとグーグルホームを併用しています。
<リマインダー担当はコチラ>
リマインダーは
グーグルホームよりアレクサが便利。
子どものリクエストで3回繰り返し
言ってもらうよう設定してます(笑)
テレビ電話にもなるから、家の電話代わりにも使ってます。
対処法:その3
タイミングとゴールが合っていない可能性も?
前述にあったチェックリストを参考に
タイミングとゴールを練り直してみましょう。
一言アドバイス
継続は小さな成功体験から
何か新しいことを始める時は
うまくいかないことがほとんどです。
期待以上にできなくても4割できれば十分!
継続は小さな成功体験の積み重ねです。
いきなりゴールを大きく掲げるのではなく
初めのゴール設定は
「ダイニングテーブルだけ」とか
「床にモノをおかない」とか
簡単なところからでいいんです♪
小さなことでも一つできれば、
達成感もありますし、
その積み重ねが、
自己流の片づくコツを
生む場合だってあります。
PDCA(Plan→Do→Check→Act)
をたくさん回すこと。
できるところからやるのが継続の近道です。
1と2をやってみてください。