あなたはこのようなお悩みを
お持ちではないでしょうか?
部屋に十分なスペースがない!
せまい家だからすぐ散らかって嫌
今日はそんな方に向けて
記事を書きました。
ちなみにブログ運営者こし家は
3LDK(80㎡)のマンションに
家族4人(夫&小2&保育園児)で暮らしています。
決して空間にゆとりがあるわけではないし
一戸建てに比べたら平米数は少ないです。
家にあるモノも
中型トラック1台分ぐらいの量です。
同じ家族構成の家庭と比べると
かなり少ない量で暮らしています。
ですが、
限られたスペースの住居で
モノも少ないからこそ
環境が改善されていき
満足感があります。
せまい部屋を
少しでも納得感をもって過ごせるように
以下の4つの考え方を
お伝えしたいと思います。
それぞれについて
説明していきますね。
もくじ
現代人に広いスペースは必要ない
これから住まいを持とうと思った時に
大きな広さを求めすぎていませんか?
子どもが大きくなったら…とか
未来を心配して広さがないと
快適に過ごせないと思われるかもしれませんが
そんなことは全くありません。
この10年でネットが普及し
サービスの多様性やテクノロジーの発展が
暮らしを便利にさせてくれました。
個人でモノを所有することから
シェアをする傾向も増えてきており
個人が所有するモノの量も
少なくなってきています。
いつでも高品質で
手ごろな価格でモノが手に入る現代に
住居に必要以上のスペースは
なくても暮らしやすくなったと言えます。
ストックスペースがいらなくなった
モノをストックさせるための
スペースはなくても、困りません。
その理由として
日用品の買い物はいつでも
気軽に買うことができるからです。
家の中にあるほとんどのものは
大量にため込まなくても
宅配サービスや近くのお店でいつでも
手に入れることができ
もはや在庫を抱え込む必要がありません。
むしろ在庫を置く
ストックスペースがあることで
そのスペースに住宅費がかかるのを
忘れてはいけません。
ストックスペースが半畳あれば東京都の土地値に換算すると
そのスペースにかかるコストは110万円です
モノはまとめて買った方が
安いと思われるかもしれませんが
それはお得感を買っているだけであって
むしろ、ストックスペースに
支払っているコストの方が高いのです。
ですから必要以上に
ストックスペースを設ける必要もないし、
なくても困りません。
こし家もパントリーと言われる場所はありませんが
困ったことは一度もありません
宅配サービスは注文したら
当日や翌日に届くこともあるので
忙しい方、買い物に出かけるのが難しい方には
向いています。
紙類の保管、本棚が必要なくなった
数年前までは大型の辞書や教科書など
それらを収める本棚や書庫は
どの家庭にも当たり前のようにありましたが
IT化によるペーパレス、
iPadの普及などにより
今はそうでもなくなりました。
紙の領収書や説明書はPDFになったり
本も電子書籍が一般的となっています。
授業で紙を介さず、
iPadを使用したりすることも日常ですね。
コロナ禍により
さらに電子化が進んでいるので
今後もそういったアイテムの
保管スペースはいらなくなるでしょう。
気軽にレンタルができるようになった
洋服や季節用品などの
日用品レンタルサービスも
種類が豊富で充実しています。
モノを所有することよりも
シェアする時代です。
しかも買うよりも借りた方が断然安く
レンタル会社によっては
新品を借りられる場合も
多々あります。
さらに冠婚葬祭の衣類など
あまり使わないアイテムも
レンタルすることで、
それを保管するスペースもいらないし
クリーニングや防虫対策などの
面倒な管理の手間も一切いらなくなります。
またモノを買ってしまうと
捨てる時に罪悪感があり
つい捨てずにためこんでしまいがちですが
レンタルではそういった問題もありません。
レンタルサービスをうまく活用することで
モノを所有する必要もなくなり、
せまい家でも困ることがありません。
せまいからこそ楽に過ごせる
せまさにも良さはあります。
”モノが溢れやすいのは
広い家と狭い家どちらでしょう?”
当然、後者の方が
限られたスペースなので
すぐに溢れやすくなってしまいますよね。
やっぱり不便じゃないか!
良さなんて何もない!
と思う方もいると思いますが、
裏を返せば、
モノがすぐに溢れてしまうということは
あふれたモノを見直す機会が増え
住環境がどんどん改善されて
快適な家に近づきやすくなるということです。
こし家もそうやって
モノが溢れる度に
家にあるモノを何度も見直してきました。
そうした機会があったおかげで
不必要なモノはすぐに手放すことができ
段々と理想の家に近づくことができています。
見直す機会が増えることで
自分の持ち物の傾向や理想の生活スタイルが
明確になってくるので
これからの買い物にも失敗が減ります。
レンタルスペースを使うのは最終手段
町のいたるところに
レンタルスペースがあるのをご存じですか?
家の中に収まりきらないモノを
月額制でスペースを借りられる倉庫です。
もちろん便利な一面もありますが
- モノの見直しができなくなる
- ランニングコストがかかる
などのデメリットもあります。
またマンションにある
地下レンタルスペースでは
保管環境が悪いと
そこに保管していたものに
カビが生えてしまったり
傷んだりすることが多々あります。
レンタルスペースを利用するのは最終手段!
家の中に収まる量に
モノの量を抑えることが理想です。
そもそも人間が
管理できる数は4±1の範囲内であり
瞬時に把握できる数は3つまで
と言われています。
把握できないほど種類があっても
それは脳科学的にも
管理できないということです。
理論にあった収納術は基本のキ
これは広さに関係なく言えることですが
整理収納の仕方が適切でないと、
いくらモノが少なかったとしても
すぐに散らかりやすくなり、
片づく仕組みがない限り
ずっと不満を抱え込みながら
過ごしていかなければなりません。
それを解決するためには
理論に基づいた整理収納が必要です。
正しい思考で、
モノを取捨選択したり
空間や動線に合った収納設計を考えるのです。
せまい部屋であればあるほど
その収納術は大切です。
暮らしのトリセツではそのノウハウを
ステップごとに教えているので
よかったら読み進めてくださいね。
最後に
この記事を読んでどうでしたか?
あらゆる情報の中には
せまい部屋であることがデメリットのように
唄っていることも多いですが、
むしろ狭いことで
片づけ上手になれたり、
生活を見直すチャンスが増えます。
理論的な収納術を通して
思考の整理ができるようになると
住居に限らず、
色んな場面でその思考が役に立つはずです。
確かに広い部屋は、
空間にゆとりがあって素敵ですが、
そのゆとりがあるがゆえに
モノを買いすぎてしまい
後々、片づけやモノを捨てる作業が
大変になりやすかったりもします。
せまいことが
デメリットと思いすぎてはいけません
せまいことで得られることは沢山あります。
今日から考え方を変えてみましょう。
工夫と考え方次第です。
この次は、具体的な収納術についても
書いていこうと思います。
こんにちは!こしです。
家庭の仕組みづくりと
働き方の見直しで
1日10時間の自分時間を
手に入れることに成功しました。
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