今回は、私が
ビジネス動画で学んできた内容で、
専門家を1億円規模に事業展開したら、
どうなるかを書いていきます。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/05/ウィンク.png)
基本的に、動画の講師加藤さんが
話していた内容の断片を
レビューしているので、
深めたい方はココから見てくださいね。
もくじ
専門家をシステム化して1億円事業に育てる具体プラン
◇そもそもシステム化ってなに?
こちらの記事の後半で書いています。
◇個人でシステム化をして事業展開できるのは5つの分野
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/医者-弁護士-会計士-1.png)
上の5つの分野(赤字)です。
今回は、左の専門職を例に紹介していきます。
専門知識はコンテンツとして拡散される時代
昔は、専門的な知識は
専門学校や大学など
ある程度の資金や能力、
時間がないと得られない知識でした。
しかしネットの普及により
知識は拡散される時代です。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/2.png)
いつどこでも誰もが
簡単に発信、受信できる時代なので
知識は持っているだけでは
あまり意味をなさなくなったのも
事実ではないでしょうか?
加藤さんも受講生が
必死にメモをとる姿をみて
セミナー中に話していますが、
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/名称未設定のデザイン-2022-02-01T115411.572.png)
みなさんがメモをとるのは
知識を逃さないために
メモをとってると思うんですけど
行動につながらないと意味がありません。
メモをすることは重要だけど
それ自体に価値はありません。
知識を得るよりも考えましょう。
私が今、書いている知識
そのもののの値段も 0 円です。
というように今の時代は、
知識を得ることが重要なのではなくて
得た知識をどう活かすかです。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/3.png)
システム化はそれに適った考え方です。
<補足>
世界最高峰のミネルバ大学の書籍でも
”知識の陳腐化”について言及していたので
この考え方は重要であると思っています。
今日の社会では情報は容易に入手でき
世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ 単行本より
知識そのものは陳腐化している。
教育に求められる役割は
知識を伝えることから、
情報を解釈し自分の直面している課題に
応用できる思考技術と自分の考えを
効果的に周りの人に伝え、
よりよい結果を導けるようにする能力の
養成が必要です。
時短で働く&価値提供の最大化を狙うにはシステム化は必須
価値提供の最大化:
自分がお客さんに対してできるサービスを最大化させることを意味します
”時短で働きたい”
”お客様にきちんとしたサービスを提供したい”
と思った時に
なぜシステム化が必要だと思いますか?
これは個人的な私の意見ですが
理由は2つあると思っています。
- 働ける時間が限られるから
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/5.png)
これは働く人すべてに当てはまりますが
当然、1日で働ける時間は限られます。
限りある時間で何ができるかは、
自分がやっている内容次第であり、
もし自分じゃなくてもできる仕事ばかりを
全て請け負っていたら
いくら時間があっても足りませんし、
時短で働くのは難しくなってしまいます。
システム化では、
やるべきことを優先できるような
働き方ができるので
時短に繋がっていきます。
- 自分にしかできない仕事に絞ることでアップデートができる
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/4.png)
価値提供を最大化させるには
今自分が持ち合わせているものを
出し惜しみなく
お客さんに提供できることも大切ですし、
それ以上に、
今自分にできる限界を超えて
良いものを作り続けることが重要です。
そのアップデートも
それなりに時間が必要なので
システム化でやるべきことの選択と
集中をしていくことは大切です。
専門家を1億円事業に育てる方法
ではさっそく
専門職のビジネスモデルを
レビューしていきます。
弁護士を例にとっていきます。
(特別編の3章・大阪編)
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/小見出しを追加-14.png)
手順としては、
①構成要素を見いだす
②素材を集める
③模倣&実行です
◇①構成要素を見いだし②素材を入手する
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2021/08/cat普通.png)
構成要素を見いだすとは、
弁護士とは何から成り立っているか
を考えることで、
構成要素に必要な知識というのが
素材だったにゃ💡
①構成要素は…
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/6.png)
構成要素一つずつ説明します。
・ノウハウ提供
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/本文を追加-1.png)
ノウハウ提供とは
弁護士としての専門的な知識の提供です。
過払い金請求や、離婚、借金などに対して
法律の知識や弁護士としての見解を
提供していきます。
・ヒアリング
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/小見出しを追加-15.png)
ヒアリングとは
依頼者がどんな用件できたのかの
情報収集です。
・対話
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/名称未設定のデザイン-2022-02-05T135035.948.png)
対話とは双方のコミュニケーションです。
個別にあったコンサルをしていきます。
◇③模倣&実行
ここまできたら
次は、成功者をマネして、
実行する段階です。
模倣には「あなたの会社は90日で儲かる」の
著者神田昌典さんの考えを見本に
設計していきます。
専門家のビジネスモデルはこうです。
先ほど書いた3つの弁護士の構成要素を
右のピラミッドで表しました。
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/6-1.png)
システム化のプロセスに沿って
3つの構成要素のうち
自分にしかできない仕事を絞っていきます。
そしてやる順番は下から上です。
下段2段目までは
ノウハウ提供とヒアリングです。
ノウハウ提供は、
ITやツール(コンテンツ発信)
に置き換えられるし、
ヒアリングは人に任せるで自動化できます。
そして自分が相談者と時間をとるのは
最後の対話のみです。
図解をさらに解説すると…
まずは初めに会報発行で
コンテンツ(知識)の提供をする
(認知を上げて、見込み客を集める)
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/7.png)
※一方的な発信でコンテンツ(知識)を提供。
次に
問い合わせが来たらヒアリング
(相談内容を事前収集)
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/8.png)
※ヒアリングは自分じゃなくてもいい仕事。
ここに時間をとらない
最後にくるのが対話
(個別コンサル)
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/9.png)
自分は対話の部分に
時間を作るだけです。(時短モデルの完成)
つまり弁護士の構成要素のうち、
対話のみが自分がやるべきことであり
そこに時間を投資します。
※ノウハウ提供は最初に土台として
作りこむ時間が必要です
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/10-1.png)
ここまでモデルが立ったらやるだけです。
※基本、専門職系(医者や会計士)なら
同じモデルで考えていけば
時短起業型モデルが完成します。
事業が成功しない理由
◇手順が間違っている
①構成要素を見いだす
②素材を入手する
③模倣&実行
の順を逆からやってしまうことです。
とりあえずやってみて、
できない壁がでてきて、
それを乗り越えようとしているうちに
先が見えなくなって、挫折してしまうのです。
①の順番からやっていくと
概ねのビジネスのフレームワークができ、
仮説が立つので
失敗しにくくなります。
◇知識はあるがビジネスのプロがいない
![](https://famiie.net/wp-content/uploads/2022/02/専門知識.png)
知識はあっても、
システム化ができず細かい雑務も
全て自分で請け負っているパターンです。
相談者が来る度に毎回、
同じ内容の知識を話すことに時間を使ったり、
行き当たりばったりに広告をかけて
お客さんにもならない営業活動に
時間を使ってしまうのです。
それではいくら時間があっても足りないし、
お客さんにとっては、
サービスとして支払っている時間も
ムダにさせてしまいます。
そして考え方として
○○は○○することとどういう関係があるのか
を常に自分に問うことです。
もし、あなたが弁護士として
1億円を稼ぐという目標があるときに
”営業活動を頑張ることは1億円稼ぐことと
どういう関係があるのか?”
を考えるのです。
営業に時間をかけるよりも
自分にしかできない弁護士業に
時間を使い、
それをブラッシュアップさせた方が
いいに決まってます。
以上、専門家のシステム化でした。
今回紹介した書籍をまとめておきます。
こんにちは!こしです。
家庭の仕組みづくりと
働き方の見直しで
1日10時間の自分時間を
手に入れることに成功しました。
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