暮らしのトリセツ語録【03】
君と私でこれまで何度も、ケンカをして
互いに傷つけあったことがあるし
またケンカしてしまうことはあると思う
あの時、君を傷つけてしまったし
親として未熟だと反省したけど
大人だって完璧じゃないから
君と衝突しないと約束することはできない
家族であっても価値観・考え方は違う
この先、君がもっと大きくなるにつれて
私が理解できないことも増えていくだろう
最初は、意見が相違することに
親の私は怒ってしまうかもしれない
同じ時を過ごしてきた君であるからこそ
変わっていく君に寂しさを覚えて
ひどく落胆してしまうかもしれない
だけど怒ってしまうのは
君が私と違う考え方をもつほど
違う世界を生き、成長したことへの
戸惑いの気持ちなんだと思う
親と分かり合えない時は
君は孤独を感じたり、
僕を愛してくれているのだろうか
応援してくれないのか不安になると思うけど
君はかけがえなのない存在で
とても大事だと思っていること
最期まで、君を応援できる親でありたい
不器用な親だから
君の期待通りできる自信はないけど
そう思っていることを
忘れないでほしい
親が子どもを思う気持ちは
どんな感情よりも強くて
変わらないものです