はじめに
この記事は「悩む・足を動かす・手を動かす」
の基本的な考え方に基づいた洗濯シーンの実践です。
下の関連記事を読んだ後に、
読んでいただけると、読みやすいのではないかと思います。
洗濯の「足を動かす」を減らす
足を動かすとは移動距離(家事動線)だと思ってください。
洗濯物を干した後、
家中を何度も往復して疲れることはありませんか?
毎日洗濯をしている家庭はとくに重労働です。
日頃どんな動きをして洗濯家事をしているか把握し、
少しでも移動距離(動線)を短くするのがコツです。
・干す場所を浴室にする
干す場所が
洗濯機と隣接した場所にあればいいのですが、
屋上のベランダなど
階段を経由しなければならない場合は
浴室乾燥を使うのがおススメです。
浴室乾燥のメリット
- 家事動線が短くなる
- 花粉やPM2.5などのアレルギー物質の付着を防ぐ
- 浴室がカラッと乾くので防カビ対策にもなる
- 洗濯物が外の人目につく心配がなくなる
- 天気に左右されない
・洗濯ハンガーやピンチは洗濯機近くにスタンバイしておく
洗濯用品がベランダに置いたままだったり、
部屋のあちこちに散らかっていると、
干すときに回収するのが手間になります。
洗濯が終わった時点で、すぐにハンガーが使えるような状態にしておきましょう。
我が家はクローゼットハンガーと共有しているので、
朝の着替えの際、
洗濯機にハンガーをスタンバイさせています。
・干す場所から近い場所に収納スペースを設ける
戻す場所を分散させるのではなく、
なるべく洗面所内の収納スペースを活かして
パジャマや下着、タオルなどを収納します。
浴室乾燥であれば、動線が短くなりそれだけで楽チンです。
戻す場所の距離が長いほど、
畳んだまま戻さないで放置しがちです。
(特にベランダなどで干している場合は要注意)
洗面所収納に限らず、廊下や階段下収納でもいいでしょう。
戻す場所は無理のない動線上がいいです。
・戻す場所を一か所にする
応用として
ファミリークローゼット部屋を設けて
すべての洗濯物をここに収納させる案もあります。
戻す場所が一か所になるので、
動線に無駄がありません。
ここも、干す場所から近い場所がいいでしょう。
洗濯乾燥は、季節や量によっても変わりますが
2~4時間が目安。